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雑木林、草地、畑、水辺、町…身近な場所別の虫さがし案内。
たとえば草地の章では、クズ、ススキ、イタドリ…と、草の種類別に、
住んでいる昆虫が豊富な写真で紹介されている。 |
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里山に棲む昆虫たちの営みを、豊富な生態写真で綴るコンパクトなビジュアル本。
登場するのは、ほとんどが身近な種類ばかりだが、
その生活誌の決定的瞬間が多数収められている。
見事な擬態、誕生の瞬間、生きるための戦い‥などなど、
ページをめくるたびに素直な驚きにひたれる。
里山系の昆虫本としては、かなりレベルの高い内容に仕上がっている。 |
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学校の理科教師を勤める「ゲッチョ先生」が、生徒から発せられる
たくさんの素朴な疑問に次々と答える本。
教育の場での実地体験から編まれた本であるだけに、地に足がついた内容に
なっている。
「フナムシってゴキブリなの?」「そんな生き方楽しいの?」「ハチに敵っているの?」
などなど、さまざまな疑問に、見開き2ページで軽快に答えていく。
添えられたイラストも楽しい。 |
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オオスズメバチ、ミヤマクワガタ、トノサマバッタなど、
あらゆる昆虫(約80種)の頭部クローズアップを中心に構成されたビジュアル本。
昆虫たちのユニークな顔面が大迫力で次々に登場し、
まさに「顔面博覧会」の名にふさわしい。
身近な昆虫が、こんな宇宙人みたいな顔つきをしていたのか!というオドロキの連続。
関連昆虫を含め、ふつうの生態写真もたくさん掲載されており、平易な解説文とともに、
昆虫ワールドのさまざまなエピソードを知ることができる。 |
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世界中の熱帯雨林に生息する美麗で個性的なチョウ253種を、
標本写真と生態写真をまじえて紹介。
そもそも蝶という生き物は、私達の身近に見られる種類にしても、結構美しいものであるが、
本書は、昆虫の宝庫ともいえる世界中の熱帯雨林から、選りすぐりの美麗蝶ばかりを
集めた写真図鑑。
その色彩・模様・形態の多様性には本当に驚かされてしまう。
何故、何のために、こんなに奇抜で美しいはねを持っているのか!?と、
思わずにはいられない。
こんなに大きくてカラフルな生き物が、現実にジャングルの空を舞っているの
だろうか…と、疑ってみたくなるが、標本写真と生態写真の両方を突きつけられると
信じないわけにはいかない。
蝶の存在を信じるのとセットで、創造主の存在も信じたくなってくる。
本のタイトルは、「珍蝶図鑑」であるが、「美麗蝶図鑑」と呼ぶ方がしっくりする。
全ページが、迫力満点の写真と、ルビ入りの読みやすい解説文から構成されており、
親子が揃って楽しめる内容である。 |
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東京都の多摩川水系で見られる昆虫の世界を、
たくさんの生態写真とエッセイ風の文章で綴るカラー文庫。
多摩川源流から下流の都心部まで、観察ポイントとともに、250種の虫達が紹介されている。
(講談社+α文庫) |
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30年以上にわたって昆虫を撮り続けてきた写真家の代表作を網羅した決定版的写真集。
「昆虫スナップカメラ」に始まり、「昆虫飛翔自動撮影装置」「虫の目ビデオカメラ」
「アリの目カメラ」など、独創的な撮影機材を自らの手で次々に開発し、
ハイレベルな昆虫生態写真を排出してきた作者の足跡が俯瞰できる。
第1章「虫の目になりたい」では、超深度接写により、クローズアップされた昆虫と
そのバックに広がる遠景の両方にピントの合った写真に驚かされる。
第2章「時間を止めたい」では、セロハンのような透明なはねをひろげて飛翔する昆虫の
「瞬間よりも短い刹那」を見事に切り取っている。
これらの強烈な作品群に押されて目立たないが、
第1章の後半「昆虫スナップ写真の誕生」のコーナーも見逃せない。
特に、P.59の「働きアリの羽化を助けるクロヤマアリの女王と先に生まれた働きアリ」と
キャプションされた1枚の出来映えは凄い。 |
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