へなちょこ動物園の

動物キャラクター図鑑

メルマガ「週刊へなちょこ動物」のメインに登場した、とっておきの動物キャラクターたち
 No.200
 2009.11. 4
 とんカチ
 繁華街で見られるへなちょこ動物。悪質な酔っ払いを見つけると、その顔面を鼻で一撃にする。酔っ払いが未成年の場合は、背中におんぶして、保護者のもとに連れ帰ってくれる。
 No.199
 2009.10.21
 ヘラヘラジカ
 街角で見られるへなちょこ動物。以前は山で暮らしていたが、猟師が近くにやって来ると、どうしても笑いがこみあげてきて見つかってしまうので、はじめから見つかる作戦に出たらしい。
 No.198
 2009.10. 7
 バッハロー
 野山で見られるへなちょこ動物。天気がよくて、空気が澄んだ日に、丘の上に現れる。人を見かけると、カンタータを歌うように鳴く。いったん鳴きはじめると、最終楽章が終わるまで鳴きやまない。
 No.197
 2009. 9.16
 びぃ婆
 河川公園で見られるへなちょこ動物。こどもが遊びに来ると、せっせと水をせきとめて、池をつくる。水遊びでどろんこになった服は、しっぽの洗濯板できれいに洗ってくれる。
 No.196
 2009. 9. 2
 でんでん武士
 住宅街で見られるへなちょこ動物。雨あがりに、塀の上にあらわれてゆっくり歩く。人間に見つかっても、堂々としている。でんでん武士どうしが鉢合わせすると、どちらかが干からびるまでじっと睨みあいを続ける。
 No.195
 2009. 8.19
 デブラ
 野原で見られるへなちょこ動物。一日中、草を食べ続けている。シマの太さでメタボ度がわかる。一定以上太ると、口が地面に届かなくなるので、かってにダイエットできるしくみになっている。
 No.194
 2009. 8. 6
 高校やぎゅう
 夏のグラウンドで見られるへなちょこ動物。地面に白い円を描いておくと、どこからともなくやって来て、じっと出番を待つ。日が沈むと、ヘルメットをとって一礼し、一目散に駆け去ってしまう。
 No.193
 2009. 7.22
 夕しじみ
 夏の夕方に見られるへなちょこ動物。縁側や軒先にざるを置いておくと、どこからともなく現われてくつろぎ始める。人の気配を感じると、体も浴衣も団扇も、一瞬にして殻の中にすっこんでしまう。
 No.192
 2009. 7. 5
 ダックスふんどう
 小学校の理科室で見られるへなちょこ動物。3年生の実験の時間になるとどこからともなく現れる。実験に参加する時はとてもおとなしい。重さと長さを、同時にはかることができる。
 No.191
 2009. 6.17
 だちうお
 海の中で見られるへなちょこ動物。仲間どうし、堅い絆で結ばれており、いつも胸びれをつないで泳いでいる。一匹が針にかかると、仲間が鋭い歯で糸を切ってしまうので、絶対に釣りあげることができない。
 No.190
 2009. 6. 3
 モナリザのほほエミュー
 片田舎で見られるへなちょこ動物。丘の上で写生をしている人を見つけると、景色の前に立ちはだかってポーズをとる。無事に受け入れてもらえると、はにかみながら微笑みを浮かべる。
 No.189
 2009. 5.20
 チノパンジー
 都会で見られるへなちょこ動物。人の多い場所ではモデル歩きをする。不自然に脚長なので、ニセモノの足首をつけているのでははないかというウワサが絶えない。
 No.188
 2009. 5. 6
 スッピンクス
 砂漠で見られるへなちょこ動物。観光客がカメラを向けると、ちょっとだけいやそうな表情をする。顔にレモンの輪切りを貼りつけると、ご利益があるといわれている。
 No.187
 2009. 4.15
 マトリョー鹿
 シベリアの平原で見られるへなちょこ動物。メスはおなかに袋を持っていて、その何に娘や孫や曾孫を入れている。お願いしたら人間も袋の中に入れてくれるが、いったん入ると幸せ気分に包まれて、一生出られなくなる。
 No.186
 2009. 4. 1
 ヒョロナガスクジラ
 大洋で見られるへなちょこ動物。知能が高く、体で文字を作って、仲間とコミュニケーションできる。「あっ、巨大ウナギ!」といって指さすと、これ見よがしに大きな潮を吹いてみせる。
 No.185
 2009. 3.18
 ツキノマグマ
 山で見られるへなちょこ動物。ふだんは黒く固まって眠っているが、4~5年に一回ぐらい、真っ赤によみがえって踊り狂う。見物人が多いときには、踊っている期間が長くなり、踊り方にも力が入る。
 No.184
 2009. 3. 4
 いなかっパ
 ビジネス街で見られるへなちょこ動物。一年中いつも同じファッションだが、こまめに洗濯しているのでとても清潔。人通りや信号に関係なく、ひたすらマイペースでのんびり歩く。
 No.183
 2009. 2.18
 うザイ
 動物園で飼われているへなちょこ動物。小さな子どもを見つけると、必要以上にあいそを振りまき、必ず泣かせてしまう。旭山動物園に負けてられない、という思いが、間違った方向に向っている。
 No.182
 2009. 2. 4
 ハグワシ
 山岳地帯で見られるへなちょこ動物。仲間と出会うと、しっかりと抱き合って、いろいろな苦労を慰めあう。指で「グワシ」しながらじょうずに近寄ったら、人間ともハグしてくれることがある。
 No.181
 2009. 1.21
 あしかのジョー
 格闘技の試合場で見られるへなちょこ動物。最終ラウンドがはじまる頃になると、いつのまにかコーナーポストのそばに座っている。試合が終わったあと、負けた方の選手に歩み寄り、何も言わずに肩を抱く。
歴代へなちょこ
No.161-180
歴代へなちょこ
No.141-160
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No.121-140
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No.101-120
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No.81-100
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No.21-40
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No.1-20